スタッフ インタビュー

TFS国際税理士法人では、どんな仕事をしてきましたか?

私は、2018年4月2日、正社員として入社しました。

前職で培った経理・貿易実務での経験とともに、日商簿記検定2級資格を活かして、顧問先を担当する巡回監査担当者として、様々な業務に携わってきました。

中国語・韓国語・日本語も堪能で、日本での税理士試験にも挑戦されているそうですね

通常業務をしながら、日本での税理士資格取得も目指しています。

税理士資格取得のための勉強、さらにTFS国際税理士法人が所属するTKC全国会が主催する巡回監査士補試験も受験しました。

巡回監査ⅠⅡ・所得税法・法人税法・消費税法に、初回受験で、複数科目合格を果たしました。合格した時は、とても嬉しかったです。

スキルアップに対する、会社の協力体制はいかがですか?

数か月間に及ぶ巡回監査士補試験対策講座にも、業務と両立させて、社員の仲間とともに皆勤で出席しました。日本人社員も含めた当社の中で、最も優秀な成績を納めました。

昼食休憩時のわずかな隙間時間にも、食事を早く済ませて、専門分野の勉強に励みました。

国際会計・税務業務に関して、具体的に教えてください

業務としては、中国系企業、韓国系企業の巡回監査担当として、トリリンガルの語学力を活かして、顧問先企業に対してインバウンド業務をしています。

日本に進出している外国企業にとっては、日本の税務当局への決算申告とともに、母国への中国語・韓国語での月次レポート・決算レポートが求められます。

日本の会計法人においては、インバウンド対応のできる国際税理士法人は極めて少ないと言われています。

クライアントからの紹介はじめ、ウェブサイトで検索してご相談に来られる外国企業も少なくありません。
その際の窓口として、まさに「日本と外国企業を結ぶ架け橋」のような貴重な役割を果たす存在になりたいです。

産休から復帰されたばかりだそうですね

昨年6月に出産してから、1年強で復職しました。

もちろん、オンラインでの在宅業務が中心です。

産休に入る際に一時的に担当を離れざるを得なくなったクライアントの業務に、徐々に復帰できるようになって、仕事の勘を取り戻しながら、子育てとの充実した日々を過ごしています。

外国ルーツ社員・応募者へ、コメントをお願いします

思い出すと、10年ほど前、知り合いのほとんどいない日本に、一人降り立ちました。

日本語学校に通い、そして国立大学で会計・経営システムを学び、何とか頑張って、仕事でも支障がないくらいの「日本語能力」「税務・会計の専門知識」を身に付けました。

私も、永住権を取得して、日本での税理士資格を取って、日本のためにも頑張ります。

国籍を超えて、外国ルーツ社員にも、やさしく公平公正に接してくれるのが、TFSコンサルティンググループの魅力です。コロナで渡航制限がされてしまっていますが、だからこそ、グローバルな信頼関係を維持できるように、私と一緒に働きませんか。